開院65周年を迎えるにあたって
現在では、患者さんが『この病院で私は生まれました』と言われる方も来院され、 年月を感じるとともに、明日へ繋がる医療への思いを日々痛感しています。
65年という歴史に重みを感じて患者さんの役に立つ医療をモットーにスタッフ一同、全力をあげています。
沿革
昭和34年10月1日(1959年)
現住所 神戸市中央区加納町3丁目4-7 に於いて山口産婦人科 開院
地域医療の充実と向上に貢献。
一般婦人科、分娩、産科医院として戦後の神戸の婦人科医療を支える
初代院長 山口 幸明(ヤマグチ ユキアキ)
大正14年生まれ
昭和34年~平成14年在任
平成元年 国民健康保険団体連合会中央会会長表彰
平成3年 厚生大臣表彰
平成7年まで分娩も取り扱う
平成7年1月17日
阪神大震災(平成7年1月17日)で甚大な被害を受け、病院倒壊。幸いにも分娩を中止していたので、人的被害はなかった。約半年の休診後、診療を再開。初代院長の1日でも早く病院を再建したいという思いから、2階建てにて震災後診療開始、現在に至る。
平成14年~
二代目 院長 山口 幸俊(ヤマグチ ユキトシ)
国立加古川病院(現 兵庫県立加古川医療センター) 産婦人科医長、兵庫県立こども病院周産期医療センター 産科医長としての豊富な経験を生かし、二代目としての重責を日々感じ、初代院長の産婦人科医としての強い思いを受け継ぎ、患者さんのニーズに応えられることがすべてと考えております。