カンジダ症

gynecology

カンジダ症について

常在菌(多くのヒトの体内や皮膚に共通して存在しており、普段は病気を起こさない菌)であるカンジダ菌が多量に発症します。
もともと膣内に常在していたカンジダが、何らかの原因(下記参照)で繁殖する場合(内因性感染)がほとんどです。

乳がんの兆候と乳がんになるリスクが高い方

外陰部にかゆみが出ます。また下記のようにおりものにまず変化が現れます。

  • 黄色のおりものが増える
  • クリーム状または酒カス状で、モロモロしている
  • 外陰部がかゆくなったり、ひどくなれば痛くなったりします

カンジダ症の原因

清潔にしすぎてカンジダ症になるケースが多く、以下のケースが考えられます。

  • ナプキン・おりものシートの過使用による、ムレ
  • 外陰部の頻回の洗浄、膣内の洗浄
  • 抗菌薬・免疫抑制剤、ステロイドの服用
  • 糖尿病
  • 妊娠
  • ダイエット
  • ストレスや体調不良
Column

カンジダ症をおこさないポイント

ナプキンは長時間使用しないようにしましょう。
おりものシートは使用せず、通気性の良い木綿の下着がお勧めです。
ビデで膣内を洗いすぎないようにしましょう。

治療法

膣の中に錠剤を入れて、同時に外陰部のかゆみに対して弱いステロイドクリームを処方しますと、1~2日でかゆみは治まっていきます。ただし、ごく一部に、外因性の感染として性行為でうつるケースもあります。

性感染症の検査と費用

  • カンジダ...330円

診察について

診察時間につきましてはTOPぺ―ジのお知らせをご参照ください。

表:診察時間
 
第1,3,5 第2,4

10:30~
13:30


10:00~13:00


10:30~12:30

15:00~
18:30


13:30~16:00

担当医が異なるため各月のPDFファイルをご確認下さい。

参考にしていただける記事

pagetop
loading