尖圭コンジローマ

gynecology

尖圭コンジローマについて

尖圭コンジローマの症状

尖圭コンジローマとは、痛みのない小さなできものが気付かないうちにだんだんと広がっていき、自然には治りにくい性感染症です。

尖圭コンジローマの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの6型、11型によるもので、主に性行為によって感染します。

3週間~9カ月の潜伏期間(体に症状が出るまでの期間)を経て、無痛性のできものが外陰部・小陰唇・肛門周囲・尿道口・膣内・子宮頸部(子宮の下部にあって膣とつながっている部分)などに広がっていきます。

また、尖圭コンジローマは、他の性感染症(クラミジアや梅毒)などと合併していることがあります。

10%~20%は自然に消失することもありますが、長い潜伏期間がある感染症であるため、再発しやすいのが特徴です。

治療と予後(治療のあとの経過)

外陰部だけにできものがある場合は、べセルナクリーム®を塗ることで改善していく場合があります。

膣内に尖圭コンジローマが出来ている場合には、5FUという塗り薬(抗がん剤)を併用します。

その後は2週間毎に再発がないかを経過観察していき、さらに患者さんの状態に合わせて1ヶ月毎といった間隔で通院いただきます。

診察について

診察時間につきましてはTOPぺ―ジのお知らせをご参照ください。

表:診察時間
 
第1,3,5 第2,4

10:30~
13:30


10:00~13:00


10:30~12:30

15:00~
18:30


13:30~16:00

担当医が異なるため各月のPDFファイルをご確認下さい。

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